一般葬?家族葬?親族、近所付き合いの有無や程度、費用等を総合的に考え選ぶ必要があります。
家族葬は、費用の負担が軽くなると考えて選択されることが多いですが、一般葬と家族葬にかかる費用、香典や弔慰金を総合的に考えると、必ずしも家族葬が低額であるとはいえません。
エンディングノートに葬儀の希望を書くこともあるそうですが、「家族葬をしてほしい・・・」という希望をかなえることによって、近所付き合いの多い地域では、遺族が肩身の狭い思いをすることがあります。
自分の葬儀のことは家族に任せませんか?
一般葬 |
葬儀場などで葬儀を執り行い、火葬する。身内の方を始め、ご近所にお住まいの方や、故人の勤められていた会社の方々など、故人と生前に関係のある方も参列される。
メリット |
ごく一般的な葬儀の形式。親しくしていた方が亡くなった場合、誰でも参列して最後のお別れをすることができる。
デメリット |
家族葬 |
葬儀場などで葬儀を執り行い、火葬する。近親者だけで葬儀を行い火葬すること。小規模な葬儀全般を指すものであり、必ずしも家族や身内以外は呼ばない、とするものではない。
メリット |
デメリット |
直葬 |
葬儀場などで葬儀は行なわず、火葬のみ。火葬場で読経のみ行なう場合もある。費用は一般葬や家族葬に比べると定額であるが、霊柩車、ドライアイス、火葬までの安置、棺、骨壷など、15万円~20万円は必要。
密葬 |
葬儀場などで葬儀→火葬→後日、ホールなどで本葬すること。