手続きは何故か重なる・・・と思っていたら今週は贈与が重なりました。
「家族間で不動産の名義を変えたい=贈与をしたい」というお問い合わせは多いのですが、実際に手続きをする方は少ないです。
なぜなら、贈与は税金(贈与税・不動産取得税・登録免許税)がとても高額になるため。どのくらいの税金・費用がかかるのか?をご説明させていただくと、多くの方は手続きをしないことを選択されます。
「親が年をとってきたから今のうちに名義を変えておいた方がいいと思って・・・」などの理由でしたら、費用の面から考えるともったいないかなと思います。
今回は、どうしてもすぐの贈与をしなければならない理由があるということで、手続きをさせていただきました。
1件は贈与税が発生する案件だったので、登記前に税理士に相談いただき、贈与税の税額や申告についてご理解いただいた上で手続きをさせていただきました。
登記の手続きは当事者の書類と印鑑があれば簡単に終わるのですが、税金のことを考えずに手続きをしてしまうと、後で大変な税金を納めなくてはならなくなります。
不動産の名義を無償で変える=贈与=税金がかかる!ということです。